セキュリティには⼤変な危惧をもっています。これまではある程度特殊な技術をもっているハッカーがセキュリティ攻撃を企てていたものが、⾮エンジニアにも⼀挙にハードルがさがります。ChatGPTをはじめこういったツールが、特に黎明期では倫理的な制限がかかっていないこともあり、ツールを使う側にゆだねられていることも要因です。
倫理的な規定がある程度できたとしても、単独の質問からハッキングツールがつくれないとしても、複数の会話を分散し、組み合わせることで結局できてしまうということになるでしょう。
そうなったときに企業側ができることは、
ワードプレスなど普及しているCMSは特に要注意
※バージョンアップ管理やパッチ適⽤をおざなりにしていると危険度が今までよりも⾼まる
フィッシングが⾼度化し、⼈間側の危険察知⼒を上げる必要性がある
※より⾃然な⾔語で(きちんとした⽇本語で)フィッシングメールがくるようになる
※多様なデバイスからフィッシングがくるようになり、企業が制限できない可能性がある
※個⼈デバイスなども攻撃対象に
など、まずは基本的な対策を徹底していく必要がありそうです。